消費者にとっての法律は、誰に相談すべきか悩むもの、まずは、消費生活センターに相談する方法をオススメします。
苦情の処理だけでなく、商品テストや消費者啓蒙の役割があります。
私たちが抱えるのは、商品によるトラブルではないでしょうか。
例えば、訪問販売で欲しくもない高額商品を買わされた、注文もしていない商品が突然届いた、こうした内容もあるようです。
今では、クーリングオフにより、商品の代金が返還される処置が取られています。
ただ、法律を知らない消費者を狙う販売業者は未だに少なくありません。
値段が高い旨を伝えれば、だいたいこれぐらいしますよ、という返答に納得する消費者もいます。
法律上では、自由競争に基づく価格で購入できる権利を主張し、公正な価格で購入できます。
折り込みチラシの中にも、誤解を与える情報は多いように感じます。
例えば、システムキッチンが10万円、こうした施工業者のチラシもあります。
ただ、本体価格が表示されているだけで、工事費や経費は別途、こうした内容は施工後に発覚することもあります。
選択のためのデータ提供の権利を主張でき、いわゆる詳細な見積もり、明細書を提出してもらいましょう。